農業集落排水処理施設
~地域資源循環技術センター FM-C型~
処理方式及び性能
処理方式 | 膜分離活性汚泥方式 |
処理対象人口 | 51~700人 |
計画水量 | 270ℓ/人・日(日平均汚水量) |
流入水質 | BOD 200㎎/ℓ |
処理性能 (放流水質) |
SS 5㎎/ℓ以下、T-N 15㎎/ℓ以下、 T-P 0.5㎎/ℓ以下、pH5.8~8.6、 ヘキサン抽出物質3㎎/ℓ以下、 大腸菌群数100個/cm³以下 (放流水質は日間平均値) |

特長
● 農林水産省の「官民連携新技術研究開発事業」による開発
社団法人地域資源循環技術センター及び藤吉工業をはじめとする民間企業5社からなる「新技術研究開発組合」と独立行政法人農業工学研究所の共同開発による製品です。
● 省スペースによる建設コスト縮減
「低コストな小規模向け農業集落排水処理施設の開発」をテーマに、機能のみを追及し、徹底したコスト縮減を実現しました。
● 確実で安定した処理性能
「膜分離活性汚泥方式」を採用し、微生物管理と膜分離管理による安定した高度な処理を可能にし、今後の環境動向を先取りした処理施設です。
● 前処理設備に実績のある“ばっ気式水中スクリーン”を採用し、シンプルな構造を実現
● 処理対象人口は51人から700人までを対象
10人槽毎の豊富なバリエーション(360人以上は20人槽毎)
● 製品はISO9000認証工場の生産体制による安定した高品質のFRP製工場生産品
構造・強度・仕上がりの細部まで、各社共通の仕様に統一されています。
● 原水ポンプ槽、汚泥貯留槽等は、数多いオプションから適切な仕様の組合せが可能
● 直列や並列など敷地にあわせた配列が可能
フローシート